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横浜開港150周年記念事業のマスコットキャラクター【たねまる】が、転機を迎えています。推進役の中田宏横浜市長が辞任、運営は大赤字と賛否両論ある中でイベントが終了し、年末(2009/12/31)で当初予定された役割を終えようとしている中、たねまるを愛する一部の有志が「横浜市のマスコット」として今後も残して欲しいと署名活動を始めたのです。

そもそも全国各地に存在するご当地キャラクターは、地元で開催されるイベントのPRのために作られた期間限定の「一発屋」が多く、イベント終了と同時に「使い捨て」にされるケースが多数見受けられました。これは、あまり語られないご当地キャラクターの負の側面でもあります。しかし最近ではハッスル黄門のように当初の枠を超えて愛されるキャラクターも出始めています。

今回のたねまる存続活動を始めたのは、開国博Y150でボランティアとして働いていたスタッフを中心にする20名ほどの人々。今の所は任意団体で「We love たねまる☆」という団体名で活動。既に2回、街頭で署名活動を行い、計1280人分の署名が集まったそうです。今後も街頭での署名活動を続けるほか、郵送でも受け付け、横浜市に提出する予定になっています。

たねまるの今後について横浜市に問い合わせたところ、「たねまるをま来年以降どうするか検討中だが、活躍の場がなかったら残しても仕方がない」という答えだったそうです。ただ、残してほしいという市民の声も届いているそうで、そういう声が多ければ多いほど残してもらえる可能性、市が引き取る可能性は高まるとの事。

ちなみに、たねまる関連グッズは先日「大感謝セール」が行われ、ネット上では「在庫処分」とのコメントも見受けられました。残り時間もあまり無い中、どこまで活動の輪が広がるのか、そしてどのような結果が出るのか、当ニュースでも注目したいと思います。なお、活動に参加したい人は、連絡先を明記の上 we-love-tanemaru@hotmail.co.jp までメールを、との事。


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(写真提供:五十嵐美和代表)

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郵送での署名申し込みについてのエントリー

Text by 内田勉