http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000000911300004

ひこにゃん」のように全国区のキャラクターもあれば、「ぼっくりん」のように地元でもイマイチ認知度がないキャラクターもいます。いずれも「PRの役に立ちたい」という共通の思いからこの世に生を受けたわけですが、そこは資本主義の世の中、費用対効果というのも気になります。東京都のように10分のPR映像に5億円もかけると、やはり常識を疑われてしまいます。

お金にまつわる事なので、どのキャラクターがどれくらいの予算をかけて作られているのかはなかなか公になる事はありませんが、朝日新聞によると、現在福島県郡山市で制作中のキャラクターは、150万円ほどの予算がつけられているそうです。
デザイン採用者に50万円、愛称採用者に10万円の賞金を用意し、さっそく8月からキャラクターの全国公募を始めた。東京のデザイン系の大学や専門学校に集中的にチラシを配ったり、公募雑誌にアピールしたりした結果、首都圏を中心に全国から1456点の応募作品が集まった。
との事で、2009年12月20日まで候補を3つに絞り込むための人気投票を行っています(なぜ最終決定でないのでしょうね)。

ちなみに記事の中では桜美林大学の鈴木勝教授(観光マーケティング論)が、
キャラクターを生み出すのに、そんなに税金を使うのは意味がない。(略)
人気が出るかわからないキャラクターの制作より、誕生後の仕掛けやアイデアに、金と労力を使うべきだ。
とやや批判的なコメントを寄せています。150万円の予算のうち、60万円はキャラクターや愛称のコンテストに使用するので、残りは90万円。さらに特別審査員として、郡山市出身のクリエイティブディレクター、箭内道彦さん(超有名人!)が参加したりしているわけですし、そんなに沢山お金を使っているわけではない、と筆者は思うのですが。ただ、作るよりも作った後の事を、というのは同感です。みなさんは、どう思いますか?

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Text by 内田 勉