http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100302000176

京都市議会で、京都市交通局のマスコット【京ちゃん】と、【都(みやこ)くん】の1体90万円の着ぐるみ作製に、「高い」と疑問の声が上がっていると、京都新聞(2010年3月2日付)が伝えました。

「京ちゃん」「都くん」は、京都市交通局のマスコットキャラクターとして1997年にデビュー。市交通局が、2018年度までに地下鉄利用者を5万人増やすという増客策として、市が支援策の一つとして一般会計から180万円を支出し、2体の着ぐるみを作る新年度予算案を計上したそうです。

そこに、待ったをかけたのが、京都市議会。
橋村芳和市議(自民党)は、環境政策局のマスコット「エコちゃん」の製作費が50万円だったことを挙げ、「1体90万円は割高。支援策として安易な発想だ」とし、前日にも田中明秀市議(同)が「財政難の中、予算は必要ない」と撤回を求めた。共産党からも「増客効果がどれだけあるのか。根本的な支援策にはならない」との声が上がっている。(京都新聞) 
確かに、着ぐるみを作っただけでは、5万人もの乗客を集められるのか、疑問です。これに対し、交通局は、
催しなどに出演させ「子どもの乗客を増やす」(京都新聞)
という事のようです。果たして、「京ちゃん」と「都くん」の着ぐるみを見られる日は来るのでしょうか。

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Text by 後藤 卓也