ゆるキャラ(R)のデザインといえば、公募だったり、プロのデザイナーがデザインしたり、ゆるキャラの名づけ親のみうらじゅんさん自身がデザインしたりと、色んなデザインがあるわけですが、公募以外で小学生がデザインしたキャラというのはかなり珍しいのではないでしょうか?
そんな、小学生がデザインしたキャラクターが登場したのが新潟県上越市の本町商店街。
ゆるキャラは、高田に残る雁木(がんぎ)を髪形にした「夢本太(ゆめぽんた)」と「夢町子(ゆめまちこ)」。商店街では、このキャラクターをあしらった旗を作り、商店街に掲げています。また、コーチャンのココからというブログによると、シールなども制作されたようです。こちらはカラーになっています。
近くの大手町小学校の昨年度の6年生が本町商店街の魅力を調べ、「商店街を元気にしたい」と、パン屋と肉屋を結び付けたコロッケパンなどの「コラボ商品」や「ゆるキャラ」を提案。本町3・4・5丁目商店街振興組合連合会が旗にした。(朝日新聞2010年05月15日付)
朝日新聞によると、夢本太と夢町子の旗は、夏祭りの旗にかわる2010年7月上旬まで商店街を飾るそうです。
Text by 内田 勉