http://www.j-cast.com/2011/08/03103437.html?p=all

「どうしてこうなってしまったのか…」としか言いようのない出来事が起きてしまったようです。

山口県宇部市のエコキャラクター【エコハちゃん】がの着ぐるみがアニメ「ポケットモンスター」の「ピカチュウ」に似ている、いや似過ぎていると議論を呼んでいます。

宇部市のWebサイトによると、エコハちゃんは2010年10月31日に開催された「エコフェア 2010 in UBE」で初お披露目されたキャラクターで、当日、会場で相性が募集され、170点の中から、河野紗季さんが命名した「エコハちゃん」に愛称が決定。

2011年1月に宇部全日空ホテルで行われた新年互礼会では、【チョーコクン】、【ちょるる】、といったご当地キャラクターと共にエコハちゃんも登場し、お祝いムードを盛り上げるなど、地味に活動を続けていたようです。

元のイラストは葉っぱをモチーフにしたかわいらしいキャラクターなのですが、着ぐるみになった途端、なぜかピカチュウそっくりになってしまったのです。

J-CASTニュースによると、
宇部市の担当者によると、着ぐるみはエコハちゃんのイラストを元に業者が制作したもので、「市が発注したわけではなく、民間から寄付してもらったもの」。10年10月のイベントで初登場した時点から、いくつか似ているとの指摘があったというが、「着ぐるみは胴体のバランスなど、オリジナルのイラストとかなり違う部分があり、それらが原因で似ているように見える可能性がある。オリジナルのイラストについては似ていないので問題ないと考えている」

という事で、特に市側は問題にしていない様子。それにしても、着ぐるみが寄付だったとはちょっと驚きです。

また共同通信によると、
ブランドマネジメント会社「ポケモン」の担当者は「今後情報収集を進めた上で、どのような対応が可能か検討したい」と話している。

という事で、ポケモン側の対応はまだ決まっていないようです。

筆者は「確かに似ているけれどもパクリではない」と思います。そもそも元のイラストはピカチュウとは別物ですし、エコハちゃんがピカチュウをパクる理由がないからです。色も全然違いますし。

音楽の「パクリ疑惑」の時に「音のコード進行のパターンは有限だから、どこかで似たような曲が生まれてしまうのは仕方ない」という説明をされる事がありますが、キャラクターの場合も同じで、「丸っぽい子供にも受けるキャラクターを作ると、どうしても似てしまう部分が出てくるのはある程度仕方ない」と思います。

むしろそんな事よりも、これを機に、エコハちゃんの設定や動きをより進化させて立派なオリジナルキャラクターとして認知されるように努力するのが健全だと思います。【ひこにゃん】や【せんとくん】などの例をみれば分かる通り、「人気が出るご当地キャラクターは物議をかもしたキャラクター」という法則が現在のところ成り立っています。エコハちゃんの関係者には、今回の事でめげたりせずに良い宣伝の機会ととらえ、さらなる飛躍を期待したいと思います。

 
全国ご当地キャラニュースでは、地震で被災した地域を応援するキャラクターを応援する頑張れ!東北キャンペーンを実施中です。

また、記事を執筆するご当地情報員も募集しています。 Twitter( @yurui_jp )。国際版(英語版)もあります!
Text by 内田 勉