2011年9月16日から10月2日まで、北海道札幌市大通公園内で「さっぽろ オータムフェスト 2011」が開催中です。

「さっぽろ オータムフェスト」は2008年から毎年9月下旬に行われており、夏場開催される「さっぽろ夏祭り」と冬場開催される「さっぽろホワイトイルミネーション」の間を埋めるために企画された秋のイベント。

このイベントを通じて、北海道の特産品や料理のPR、そして北海道全体の地域活性化を目標としています。

大通公園
今年100周年を迎える札幌大通公園。

4丁目ウェルカムゲート
大通公園4丁目にあるウェルカムゲート。

そんな「さっぽろ オータムフェスト」の大通8丁目会場(札幌大通ふるさと市場)にひっそりと佇む牛のキャラクター。


トヨトミ君その1
ここは豊富町のホッキ貝の【ほっきちゃん】ブースの前です。

いやはや、強烈なご当地キャラが乱立している昨今、「牛」そのままとは、なんだか少しほっとするのは私だけでしょうか。

筆者「このキャラクターの名前は何ですか?」
スタッフ「この牛に名前なんてないよ。ただの牛のキャラクター。」

なんと!

このご時勢に名前のないキャラがいたとは!これはご当地キャラ戦争に丸腰で出撃するに等しい。

聞いてショックを受けたのですが、後で豊富町の役場に確認したところ、

役場の方「あれは【とよとみ君】と言って、酪農の盛んな豊富町をPRするためのご当地キャラクターです。定かではありませんが、【とよとみ君】は古いキャラクターで、誕生したのはかれこれ20年くらい前かもしれません。」


トヨトミ君その2
20年も変わらず豊富町をPRしてきた、とよとみ君。

決して奇抜なキャラクターではありませんが、「胸を張って酪農をPRしています」という大きな存在感と地域の底力を強く感じました。

派手さを求める余り、何をPRしているのか分かり難いキャラクターが増えている中で、とよとみ君のシンプルさに学ぶべきものがあるのかもしれません。

全国ご当地キャラニュースでは、被災地を応援するキャラクターを応援する頑張れ!東北キャンペーンを実施中です。
また、記事を執筆するご当地情報員も募集しています。 Twitter(@yurui_jp)。国際版(英語版)もあります!

Text by 佐々木 勇夫