「340暗号」と呼ばれるこのメッセージは、1969年11月ゾディアック事件が米国の新聞サンフランシスコ・クロニクル(San Francisco Chronicle)に送ってきたと思われるもので、340の文字と記号が17行にまたがる並べられている。ゾディアック事件は1968年と69年には、少なくとも5人が死亡したが、37人を殺害したと主張し、他の連続殺人犯に影響を与えた。
米国のウェブデザイナーのデビッドオランチャック(David Oranchak)さん(46)は、2006年にゾディアック事件が送ってきた複雑な復号化を開始します。 様々なコンピュータプログラムを利用して、復号化に取り組んできた。
オランチャック氏は、サンフランシスコ・クロニクルについて解読においてオーストラリアの数学者サムブレーキ(Sam Blake)氏とベルギーの兵站学者は、このアル・ヴァンアイケア(Jarl Van Eykcke)氏の協力を得たと述べている。 事件の捜査を担当する連邦捜査局(FBI)は、新聞にこの解読を認めている。
暗号化を解除したという3人によると、メッセージは誇りや当局に反抗的な言葉が含まれていたが、犯行の動機と犯人の身元を示す手がかりはなく、「あなた方が私キャッチを非常に楽しんでくれていることを願っている」と「ガス室送り恐れていなかった。すぐにでもパラダイス(原文のスペルはparadice)に連れて行ってあげるから。今なら、私のために働いてくれる奴隷の数も不足している」と書かれていた。
カリフォルニア新聞社に送信ゾディアック事件の最初のメッセージは、1969年に学校の教師と彼の妻が解読。 「殺すことを好む。とても楽しいから」と書かれたメッセージも「奴隷」について言及して来世で自分に仕える奴隷を受けているという内容だった。 しかし、そのメッセージに使用されたパスワードは、今回の解読された “340パスフレーズ」よりもはるかに簡単だった。
オランチャック氏が自分のYouTube(YouTube)チャンネルで公開した動画によると、この暗号は、左上隅から下に1列右に2つの文字ながら斜めに沿って読む。 一番下の行に到達すると、斜め左に戻ってのように読む。
オランチャック氏は、このパスワードシステムは、1950年代に米軍が使っていた暗号化マニュアルによく登場するものだと説明している。 (c)AFP
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