発信地:ロンドン/英国
今までのコンストラクターチャンピオンシップとドライバーズチャンピオンシップで合計16回の優勝を達成したウィリアムズは、先月、米国の投資会社道理スケルトンキャピタル(Dorilton Capital)に買収された。
1977年にチームを創設したフランク(Frank Williams)氏(78)の娘で、2013年から事実上のチームの塔を務めてきたクレア(Claire Williams)副代表は、今回の売却を受けて、自分の退任を明らかにし、「チームの未来が保証された今、この試合で私たちが撤退する適切な時期だと感じた」「手綱を渡し、チームを将来的に指導の機会を新しい所有者に与えるために、これが適切なような時期と確信している」と述べた。
チームのドライバーであるカナダ人の新人ニコラスとフィッティ(Nicholas Latifi)は「ここウィリアムズでのキャリアを始めたのは、今後も、常に特別な事件に続き、 “”彼らは多くのドライバーに最初の機会を提供していました。ここで蓄積された文化は今後も変わらないだろうそれクレアとウィリアムズが退いて消えてしまうわけではない」と述べた。
一方、アラン・ジョーンズ(Alan Jones)氏、アットホーム・ロズベルグ(Keke Rosberg)さん、ナイジェル・マンセル(Nigel Mansell)氏、ネルソン・ピケ(Nelson Piquet)さん、アラン・プロスト(Alain Prost)さん、デイモン・ヒル(Damon Hill)氏ジャックヴィルヌーヴ(Jacques Villeneuve)氏など、チームの歴代チャンピオンの足跡をつないだジョージ・ラッセル(George Russell)も「確かに、私たちに悲しい日だ」と述べた。
“私は個人的にフランクとクレアは、F1でのチャンスを与えた人にも感謝と恵みを感じている。本当に良い一流のチームでマシンを運転する機会を得た」「ウィリアムズはが離れてしまうのを見るのは悲しい、今後もウィリアムズの歴史はウィリアムズレーシング(Williams Racing)の下に残って続けていく。そして、私たちも戦い続けて一家の名前を示していく」(c)AFP
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