台北(ロイター) – 日本は中国と北朝鮮の脅威という「暗い現実」に直面して軍備を増額する必要があると日曜日、台湾を訪れた自民党の上級幹部が言いました。
中国が主張し、民主的に統治している台湾と日本は、正式な外交関係はありませんが、緊密な非公式関係を維持しています。
萩宇田小一自民党政策首席兼前産業長官は台北を訪問し、日本は第二次世界大戦以後「平和の道を歩んで」その道は今後も変わらないだろうと話した。
彼は日本-台湾関係フォーラムで「しかし、平和という言葉を暗唱するだけでは私たちの平和が守られるには十分ではない」と話した。
日本が来年予算を準備し、岸田文夫首相はすでに5年以内に国内総生産(GDP)の1%である国防費を2%に増やす計画を発表しました。
そうなると日本の年間国防予算は現在5兆4000億円から11兆円(805億5000万ドル)以上に増え、米国と中国に続き世界3位の国防予算となる。
萩宇田は日本が国防予算を増額する理由で中国の大規模軍事費増額と北朝鮮のミサイル実験を挙げた。
「このように暗い現実の前で、半分の措置は全く意味がありません」
彼は日本の防衛力は生命と平和を守るために必要であり、5年ではなく直ちに開発されなければならないと付け加えた。
「どんな攻撃者になっても、二度考えさせるのに十分な能力が私たちにあることを明確に示すことが重要です。」
中国はナンシー・フェロー市当時、米下院議長が台北を訪問し、日本排他的経済水域(EEZ)内の沖縄近くの海にミサイル5発を発射するなど、怒りを表明するために8月に台湾近くで軍事訓練を行った。
日本は台湾からの短い飛行距離にある沖縄を含む主要な米軍基地を保有しており、これは中国の攻撃中に米国の支援に非常に重要です。
米国は中国との戦争で台湾を助けるために軍隊を送るかどうかについてはあいまいですが、台湾に自らを守る手段を提供する法的義務があります。
故安倍晋三日本首相は昨年12月、台湾シンクタンク演説で中国が台湾を攻撃すれば日本と米国は我慢できず、中国はこれを理解しなければならないと話した。
($1 = 136.5600円)
(Ben Blanchardの報告、東京のKevin Bucklandの追加報告、Christian Schmollingerの編集)
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