会社の問題の種になるかと言えば、上司と部下の関係。 特に新入社員に対する認識の違いから摩擦が生じることもあります。 今回はそんな新入社員を対象とした最近の調査を見ていきましょう。
定年まで働きたい新入社員は約20%! ?
2019年6月13日、株式会社マイナビが新入社員として入社した男女600人を対象にした「2019年新入社員1ヶ月後の意識調査」の結果を発表した。
だから「あなたは今の会社で数年ほど働くと思いますか?」と質問した結果、「定年まで働き続ける」と答えた人は全体のわずか21.8%という結果。 転職を想定している期間には、「5年以内」が約37%で、そのうちの「3年程度」と想定している新入社員は13.3%となっています。
また、「継続(長い)働きたいと思わない理由」についての質問では、「ライフステージに合わせて働き方を変えたい」と答えた人が44.4%で1位。続いて、 “元キャリアアップしたいから」が29.7%、「いくつかの企業で経験を積んでいきたいので」が28.9%と調査された。
また、昨年6月14日放送された「5時夢中! 「(TOKYO MX)は、この調査結果について堀江貴文氏が肯定的に言及した。これからの社会に対して「RPAやAIとかロボットとか、そんな全く違ってくるんですよ。 これからの人を雇うないので」と分析して「雇用」という発想自体が長くなると指摘しています。
一方、ネット上では否定的な意見が多いようで、「企業、またはフリーランスにしていく人と少数に過ぎない」「みんなが独立してやっていくというのは机上の空論。 現在では、多くの人々が非正規職で生活に苦しんでいる」との声が出ていました。
最近、新入社員個人の性向が強い?
そのほかにも、昨年6月には、株式会社リクルートマネジメントソリューションズが「2019年新入社員意識調査」の結果を発表した。 そこでは、「社会人として働いていく大切にしたいことは何ですか? 」という質問に最も多く43.8%が「業務に必要な技術と知識を習得」を選択しました。 この比率は、10年間の調査で5.8%上昇し、過去最大の数値です。
続いて多かったのは「社会人としてのルールマナーを身につけることができ」の42.2%であるが、ここでは史上最低にされる数値。 前年1位を獲得した選択だったが、その年の調査で2位に順位が逆転する結果となりました。
調査を通じて知ることができるのは、今年の新入社員が業務に関する専門知識と技術の入手を強く重視しているということ。 個人としてのスキルアップを目的とするもので、職場に依存しない勤務形態を目指している人が多いかもしれません。
働き方や仕事に対する認識は時代に応じて変化すること。 今後一体どんなふうに変化していくのでしょうか?
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