アメリカを皮切りに、ヨーロッパ各国、オセアニア
地方、日本を除くアジア諸国で日本食レストランを多く見かけるようになりましたね。現在、海外にある日本食レストランは16万店舗以上!中には国内の名店が主要都市に進出し、大成功を収めている例もあります。さて、一体、どのような日本料理店が海を越えて「食」での戦いに挑んでいるのでしょうか?
ここでは、海外進出に成功している3つの日本食レストランに厳選し、概要や人気メニューなどと合わせてわかりやすくご紹介します。食に関する情報なら、Foodiez(www.fooddiez.jp)がおすすめ!ジャパニーズフードの魅力に改めて気付いてみましょう!
「一風堂」はラーメンを高級料理に進化させた
「一風堂(いっぷうどう)」はラーメン好きなら一度は食べてみたい名店の一つでしょう!株式会社力の源ホールディングスが運営する国内で最も名高いラーメン店です。アメリカのニューヨークをはじめロサンゼルス、サンフランシスコで爆発的な人気を博し、アジア各国、ヨーロッパなど、世界に130店舗でビジネスを展開しています。
一風堂の魅力と言えば、背脂がたっぷりと入ったコテコテの博多とんこつラーメン!艶やかな白いスープと濃厚な味わいに夢中になる人が後を絶ちません。じっくり煮込んだチャーシューと新鮮な青ネギ、メンマとの愛称もバツグンです。
メニューには国内で最も人気のある「一風堂からか麺」の他、「白丸元味」「赤丸新味」そして、東京ラーメンを彷彿とする「醤油ラーメン」などがあります。アメリカでは一杯2000円程度で、その金額を惜しまず多くの人が訪れています。一風堂はラーメンを「高級料理」に進歩させた、エリート店とも言えますね。
「吉野家」の汁だくに夢中になる客続出
長年、日本人の胃袋を支えてくれている「吉野家」も海外進出組の一つです。信じられないような低価格で素早くおいしく、お腹いっぱいに牛丼を食べることができるのが魅力ですよね。醤油味の甘い汁で煮込んだ牛バラ肉とごはんのマッチは最高!「汁だく」という新語を生んだ日本が誇る名店です。
知る人ぞ知る!吉野家の創業は1975年と歴史が長いんですよ。国内の飲食業界の中でも老舗の域に入るフードチェーンでもあります。すでにアメリカには100以上、世界中に合計500店舗以上を構えてビジネス展開を続けています。安い、早い、ウマい!を売りにしている「吉野家」ですが、海外ではちょっとお高めの6ドル程度が相場です。
アメリカでは上にのせる具材とライスの種類を選ぶこともできるんですよ。牛肉だけだはなく、バーベキューリブ、海老のスイートチリ、白身魚フライ、ハバネロチキン、照り焼きチキンなどのチョイスがあり、また、ライスに至っては白米のみならず、ブラウンライスと焼きご飯などがあります。もちろん、国内で食せる「牛丼(ビーフボール)」も同じ味付けでいただけますので、ご安心を!台湾では吉野家ブームの勢いが止まらないとか?あの味付けがクセになるのが世界共通なのかもしれませんね。
「ペッパーランチ」
お昼に「ペーパーランチ」に行って、午後からの活力を養おう!という社会人や学生の方も多いのではないでしょうか?家族連れでも気軽に立ち寄れるペッパーランチは「ペッパーフードサービス」が運営するステーキ専門店です。ステーキとはいってもチェーン店なので、肩を張らずに入れるのが嬉しいですよね。国内ではデリバリーサービスも始まり、ますます便利になりました。
ペッパーランチも海外進出を果たした日本食レストランの一つ。シンガポールを筆頭に、マカオやカンボジア、インドネシアなどのアジア諸国、オーストラリア、欧米ではカナダでビジネスを展開しています。日本での価格設定より3~4割程度増しとなっていますが、これだけは世の常で仕方がない!という感じです。
ペッパーランチで提供しているメニューは「ビーフペッパーステーキ」「サーロインペッパーステーキ」「カットステーキ」「ハンバーグ」などがあり、どれも大人気!和風おろしハンバーグは新鮮な大根おろしと一緒に、さっぱりといただけます。海外に遊びに行ったときに日本の味が恋しくなったら、足を運びたい一店ですね。
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