2020年10月4日(日)早朝JR大阪駅11番ホームに山陰特産品を積んだ「WEST EXPRESS銀河」が届きました。
動画は「WEST EXPRESS銀河」の4号車の空き容量「流星」で荷役の様子です。 特産品は今日11時からJR大阪駅2階アトリウム広場で開催される「山陰良いマルシェ」で販売されます。 pic.twitter.com/cA2IxtUdE7
– 鉄道チャンネル(@TetsudoCh_sub) 2020年10月3日
特産品は奥出雲ブランド米である「モニター米」やトマトジュースなどの合計15箱。松江駅からピックアップは、JR西日本山陰開発、JR大阪駅からの荷役はジェイアール西日本マルニックスが担当しました。JR西日本鉄道本部営業本部(マーケティング戦略)課長内山興氏によると、地方の特産品を貨客混在で運ぶことはJR西日本の在来線では、今回が初めてです。
今年9月11日に運行を開始したJR西日本の長距離列車「WEST EXPRESS銀河」は、地域の活性化に寄与するという使命を帯びた列車です。 地域の生産者の方々が列車に乗り込み、空き領域を利用して、乗客のための特産品販売などを行う計画もあったが、残念ながら、コロナ災害の三密回避のために停止しました。
現在も分散乗車の制限は続いており、地方から都市への移動は残っていません。 一方、本来ならイベント用に使用するものであった空間は空いており、松 – 大阪間であれば、小包の取り扱いは可能です。 このような状況では、「できるんじゃないか」と思って最後に実施されたのが今回の銀河輸送です。 特産品は4日(日)、JR大阪駅2階アトリウム広場で開催された「山陰良いマルシェ」で販売されました。
旅客用列車の脂肪の特産品を積む – 新型コロナウイルスの流行に伴う需要の減少を補う施策のように見えますが、急に出てきた発想がありません。 JR西日本は、前から事業に貨客ホンジェウル検討しており、例えば、今年の2月には、JR東日本と共同で、北陸新幹線を利用した魚輸送し、富山の海の幸を東京駅で提供できるし(※現在も「富山ならではの秋の味覚」フェアを開催中です。2020年10月末まで)。 内山氏によると、山陽新幹線で貨客混在も検討中とのことです。
新幹線と特急列車を利用した貨客混在の利点としては、「速達性」「定時性」などが挙げられるが、駅から目的地までの距離を遠くもあり、一律に、他の交通手段に比べて優れているとは言えません。また、収益性だけでなく、「旅客の移動電線をどのように確保するか」「列車遅延などの異常時にどのように対応するか」という課題を解決しなければならず、事業化に至るまで、様々な障害物を渡る必要があります。 しかし、様々な実験を実施する中で、毎回新しいサービスの開発を検討していかなければ、企業として時代の変化についていけないことも確かです。
カメラのフィルムなどの水素化合物を旅客列車で行く「レールの移動サービス」も、現在では東北新幹線東京〜仙台と上越新幹線東京〜新潟間を残すだけ。大阪〜金沢・富山間 “雷鳥レールの移動サービス」は、2010年3月ダイヤ改正で廃止されました。 インターネットの普及など、時代の流れでサービスが縮小・消滅していったかの事例であるが、一方で、時代の流れに対応するため、同様のサービスが生まれる可能性があるということは、非常に興味深いこと、今後の動向に注目したいところです。
文/写真:一正博
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