リモートでもチームの力を最大化する、効果的なブレインストーミングとは?

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コロナ禍を経てリモートワークが浸透した中で、最近では、出社とリモートを両方組み込んだハイブリッド型で働いている人も増えてきているのではないでしょうか。その中で、出社が必要となる場面では「会議で直接会って話せた方が良いから」という理由が上位に挙げられると思います。

その代表格になる会議の種類としては、ブレストのような、みんなの意見を聞いて議論するというワークショップ型の会議が考えられます。私たちの共通イメージとして、ブレストなど、全員が活発に発言することが想定される会議や、意見を聞きながらリアルタイムで可視化してその場で結論を出す必要がある会議などは、オフラインでの実施が理想的だと思っています。

しかし、ブレストも正しいやり方でmiroなどのオンラインホワイトボードサービスを活用すれば、オフラインよりも効率的・効果的なブレストを行うことができるのです。

ブレインストーミング(ブレスト)とは?

ブレインストーミングとは、複数の人がひとつの課題に対して自由に意見を出し合い、独創的なアイデアを引き出す「集団思考法」です。一方で、ブレストをやったけど、あまりいいアイデアが出なかった、という経験がある人も多いのではないでしょうか?ブレストは、単純に参加者の考えを好き勝手に出すという会議とは少し違います。しっかりと目的を定めて、正しいやり方で実行することで、意味のあるブレストをすることができるのです。

Miroが実現する効果的なブレストとは?

ブレストを効果的に実施するためには正しいやり方を実行する必要があります。miroの活用によって、効果的なブレストを実現していくためのポイントを解説します。

1)ファシリテーター(進行役)を決め、時間内にアイデアを出す

ブレストは会議時間のマネジメントが非常に重要です。ダラダラとアイデアを出すものではなく、ある程度の制約の中で進めることでブレストの価値が高まります。そのためにも、中立的な立場で会議の進行を行うファシリテーターは重要です。オフラインの会議だと、ファシリテーターが前に立って進行するなどのプレッシャーもあるかもしれませんが、オンラインではmiroボードをweb会議の画面にシェアしながら、落ち着いて進行できることもメリットの一つだと言えるでしょう。またmiroのボード上にはタイマー機能があるため、参加者全員に時間を意識しながら参加してもらうことが可能です。

2) 人のアイデアを非難するのはNG、自由に楽しくアイデアを出す

ブレストの大原則として、人のアイデアを非難することはやめましょう。それよりも人が出した意見やアイデアの良いところに乗っかって、さらに発展させるような考え方でアイデアを出すことが重要です。また、自由にアイデアを出すためには発言しやすい工夫も大切です。発言が苦手な人がいる場合は、miroの付箋を使ったり、チャットに書いてもらったり、またはイメージに近い画像や動画をシェアするなどの「話す」以外の方法でも自由にアイデアを出しやすくする工夫を取り入れてみてください。このような多様な手法でアイデア出しができるのもmiroを活用したオンラインブレストの良い点です。

3)全てのアイデアを記録し、最後はアイデアをまとめる。

ブレストで出た意見は、どんな些細なことでも今後のアイデアのヒントになる可能性を秘めています。そのため、アイデアの大小に関わらず、記録をしておくことは欠かせません。miroのようなオンラインホワイトボードサービスであれば、オフラインと同様のことができつつ、同時に記録もできるためとても便利です。リアルタイムで記録をしながら、ブレストの最後にはその情報を元に、今回の議題に対するまとめ作業が発生します。その際もmiroボードに直接テキストを打ち込みながら付箋のグルーピングをしたり、参加者に個人で色を変えるなどの印をもとに、投票をしてもらったりできます。アイデア出し、記録、整理、まとめるという一連のブレスト工程を一箇所で完結できるのです。

まとめ

オンラインの方がブレストは意外とやりやすいのでは、と感じませんか?毎回、ブレスト会議のために出社していたという方は、ぜひ一度miroを活用してオンラインブレストを実施してみてください。

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Mochizuki Masahiko

ソーシャルメディア実務家。極端なトラブルメーカー。誇り高いテレビ愛好家。受賞歴のあるポップカルチャーホリック。音楽伝道者。

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