<간사이 학생 야구 : 立命大 5-4 近大> ◇第5項第2日◇12日◇安心より神戸
巨人、阪神、西武、日本ハムなどがドラフト1位候補に挙げる近大佐藤輝明内野手(4年=仁川学院)が立命大戦で通算13号を放ち、巨人などで活躍したOBの二岡智宏(現読売3群監督)が記録した82年以降の新たなリーグ本塁打タイ記録を立てた。
阪神の4球団が視察西武渡辺GMはパワーを絶賛した。 佐藤争奪戦はさらに過熱されるものと思われる。
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ボールをたたきつぶす程度の破壊音と共に雲ひとつない秋の空に高らかにアーチを描いた。 3回無死塁。近大佐藤の打球は右翼手の位置に消えた。 「打った瞬間、一と思った。」 厳密に行われた内角138キロを正しく把握シーズン2号ツーラン。 ネット裏で視察した西武渡辺GMも「大きかったですね。逆風だったからね」と驚くパワーであった。
通算13回目は、近大OBで元巨人の二岡智宏が1998年に建てた新しいリーグタイ記録を立てた。 「元から記録の数はあまり気にしていない。1つ出てきたのは良かったのですが、仕事ができなかった。」 タイ7回1死満塁で空振り三振に倒れ、チームもサヨナラ負け。 記録達成よりも自分を非難した。
阪神巨人の「恋人」佐藤の評価は、ここにきて高まるだけ。 前日11日には日本ハム吉村GMとDeNAの三原球団代表も視察。 DeNA佐藤に密着阿部スカウトは「私たちの球場(横浜スタジアム)であれば、ホームランも多く打つことができる。両方の遊間で使用してみるのも面白い」と長打力だけでなく、守備力も評価している。 外野から内野チーム事情に合ったポジションで、長い間レギュラー主軸を任せる人材競争覚悟で入札したり、各球団は決定を下さなければならない。
この日は、スタンドに親と母方の祖父母が応援に参加した。 10歳の弟少年野球の処理のために週末は観戦することができない母明子(雅子)氏(48)の前では、今年初めて1足。 10日雨天中止に月曜日に開催された試合で親孝行した。 家に帰るとパワーと器用指先で手作り餃子生地助けても。 「LINE(ライン)での会話は、ぶっきらぼうです」と笑う母の6月の誕生日には花と料理のレシピが書かれた本をプレゼントした。3兄弟を育ててくれた母に感謝、常に忘れない。
プロ意識し始めた高校2年、自分の部屋で机を分離、ベンチプレスがある訓練場に変えた。 その部屋は今もそのままである。 「キーのサイズは譲歩することができただろうか」と述べた身長168センチの母と誘導86キロ級で活躍した父親博信氏(53)のDNAを受け継ぎ、十分な愛情を注いで育った佐藤がどこユニフォームを着るのか。 ドラフト会議まで目が離せない。 【石橋孝夫】[이시바시타카오】
◆佐藤輝明(佐藤・輝明)1999年(平成11)3月13日、兵庫県西宮市出身。甲東小1年で甲東ブルーサンダーズで軟式野球を始める。 甲陵中では、学校軟式野球部に所属。 仁川学院では、高校20本塁打。近大で1年春からレギュラー。 2年春から3年連続でベストナインに選ば(2年春外野手2年秋と3年春3塁手)。 リーグ通算13本塁打。 ベンチプレス130キロ左右握力75キロ。 父博信氏(53)は、日本体育大学の柔道部(86キロ級)で、現在は関学大助教授。 187センチ、94キロ。 右投げ左打ち。
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