最新の部品の性能チェック
325回
日本の時間2020年12月8日23時、AMDはRDNA2アーキテクチャ採用のハイエンドGPU「Radeon RX 6900 XT」(RX 6900 XT)の販売を世界的に解禁した。 これにより、レビューも解禁されたが、我が国での販売開始は、三密度との混同を避けるために、12月11日(金)19時〜に変更された。
気になる国内販売価格は、本稿解禁までの12時間を割った段階でも知られていないが、北米想定価格は999ドル、また、先月21日販売開始されたRX 6800 XTと同程度の「自作ドル円相場」と仮定すると、税込み14万円程度になると筆者は予想している。
RX 6900 XTの性能に関しては、AMDの発表時点では、GeForce RTX 3090(RTX 3090)に新しいプリセットのOC “Rageモード」とAMD環境限定のメモリ拡張」(SAM Smart Access Memory)」を追加し、上回ると発表されている。しかし、先行販売されているRadeon RX 6800 XT(RX 6800 XT)とRadeon RX 6800(RX 6800)は、仮想的だGeForce RTX 3080(RTX 3080)とGeForce RTX 3070(RTX 3070)といい勝負どころかゲームは完全に切断途方もない性能を示し、私たちの魂を抜いていた。
RX 6800 XTとRX 6800 DXR(DirectX Raytracing)を使用したゲームではGeForceに大きく遅れをとっれるため、RadeonがGeForceの完封はなかったが、今回も同様のバトルが期待できるだろう。
今回はRX 6900 XTはリファレンスカードを非常に短い時間だったが、検証することができる機会となった。 北米(予想)価格基準でRTX 3090 FEより500ドル価格のRX 6900 XTは一体どの程度RTX 3090を超えることができるか? 様々なベンチマークを使用して確認したい。
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