PS5のコントローラDualSense受信報告が海外で相次ぐ。 PCではDirectInputに認識、すぐに分解ユーザーも| AUTOMATON

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11月12日PlayStation 5発売に合わせSIEは、この次世代コンソール用周辺機器も同時発売する。 ただ、海外の一部店舗ではPS5本体に先立って周辺機器を先行販売開始しているようだ。その中には「DualSenseワイヤレスコントローラ」も含まれていいち早く入手したユーザーによる報告が相次いでいる。

PS5本体と対応ゲームがまだ発売されていない以上、DualSenseの真価をしようとするのはまだないが、YouTuberのBoomstick Gamingは、PCでの使用をテストしている。 それによると、SteamとEpic Gamesランチャー、Battle.net、Ubisoft Connectなどの主要ランチャーはDualSenseはまだ正式にサポートされていないこと。

ただし、例えば、Steamでゲームコントローラとして検出されており、ゲーム自体の属性で「Steam入力をゲームごとに設定する」を「強制On」に設定すると、問題なくゲームプレイが可能だという。 ただし、触覚フィードバックやタッチパッドなどDualSenseの特徴的な機能は、無効になっていること。

インディスタジオVblank Entertainmentによると、DualSenseは、PCからDirectInputコントローラとして認識されているという。 したがって、このスタジオは、自分のアクションゲーム「Shakedown:Hawaii」のPC版を更新し、DualSenseを直接サポートします。DirectInput APIで触覚フィードバックと適応トリガー制御ができなかったそうだが、仕事の速さを誇示した。

DualSenseのPS5以外の利用については、ほかNintendo SwitchでBluetoothコントローラ用のUSBアダプタを経で利用可能であると(ツイッター)。 また、PS3とAndroidでは、正常に接続すると、認識された振動機能とPSボタン以外は問題なく使用できることを見ても見られる。 一方、PS4は、現在動作していないようだ。

入手したDualSenseを早急に分解ユーザーも存在する。 ゲームハードの修理業者TronicsFixはDualSenseバッテリー容量は1560mAhで、DU​​ALSHOCK 4の約1.5倍と報告。 アナログスティックの部品は、DUALSHOCK 4のものと同じものだとした。 また、触覚フィードバックは、Nintendo SwitchのHD振動にも同様の技術が使用されているが、DualSenseにそれを比較してかなり大きな装置がグリップ部分に配置されていることがわかる。

大きな注目ポイントとなるのは抵抗を生む適応トリガー構造である。 トリガーの内部には、モータとギアが仕込まれており、そのモーターがギアを動かして、より連動した部品がトリガーと接触する構造となっている。 この部品を、モータの力によってトリガーを後ろから押してプレイヤーの指に抵抗を与えているようだ。 この技術は、SIEが特許国際出願している(WIPO)。

画像クレジット:TronicsFix

また、DualSenseをPS5以外で使用することは、現在のSIEから正式にサポートしている情報は出ていない。 将来的にはSteamなどのクライアント側で応答することはできるようだが、それまでに他の選択がされるコントローラが多い中で、無理に使用する理由は少ないだろう。 また、DualSenseを分解することは保証が失われる可能性が高い。 こちらもあまりお勧めできない行為である。

PlayStation 5とDualSenseなどの周辺機器は、日本では11月12日発売予定である。


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Nakama Shizuka

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