Microsoftは、Xbox One用純正ワイヤレスコントローラとして “Xbox Eliteワイヤレスコントローラーシリーズ2」などを発売していますが、このコントローラのスティックが間違って入力された “スティックドリフト」という問題が報告されています。この問題は、下でMicrosoftは、集団訴訟を提起する事態に陥っています。
訴訟はXboxコントローラ「ドリフト」のアクションを追求し続け| VGC
https://www.videogameschronicle.com/news/lawsuit-continues-to-pursue-action-over-drifting-xbox-controllers/
Xbox Oneコントローラー「スティックドリフト」の疑いでMicrosoftを相手にした集団訴訟にエリートシリーズ2を含む-Eurogamer.net
https://www.eurogamer.net/articles/2020-10-11-class-action-lawsuit-against-microsoft-for-alleged-xbox-one-controller-stick-drift-has-been-updated-to- include-the-elite-series-2
2020年4月「Xbox用コントローラ、アナログスティックに触れていなくても、スティックが入力状態になる「スティックドリフト」が発生する」とドナルドマークファデン氏は、Microsoftが訴えました。これは、Nintendo SwitchのJoy-Conが勝手に動く「Joy-Conドリフト“のような問題がXboxコントローラーでも発生していることを意味します。
マークファデン氏はXbox Oneのコントローラスティックドリフトが発生したとき、デッドゾーンの設定を含むバグ修正に取り組んでますが、いずれにせよ役に立たず、最終的に第二のコントローラを購入する羽目になったと言います。 また、マークファデン氏は、2014年からXboxのコントローラで複数のユーザーがスティックドリフトの欠陥を見ていると主張しています。
この訴訟の修正訴状が2020年10月2日にワシントン州西部地区連邦裁判所に提出されました。 集団訴訟に発展した今回の訴状でスティックドリフトが発生するXbox用のコントローラXbox EliteワイヤレスコントローラーとXbox Eliteワイヤレスコントローラシリーズ2の2種類が追加されています。 また、Xbox Eliteワイヤレスコントローラーシリーズ2は、2019年後半に発売されたばかりのコントローラです。
今回提出された修正訴状は、スティックドリフトに対する具体的な言及も含まれています。 Xbox Eliteワイヤレスコントローラーシリーズ2の場合スティックドリフトが起こるのは、ジョイスティックコンポーネントの内部にあるポテンショメータは、部品の欠陥として指摘されています。 ポテンショメータは、ギリシャのような潤滑剤が使用されているが、これはスティックの誤入力に接続されている模様。
訴状には、「Microsoftは顧客から多くの苦情を受けているので、スティックドリフトの欠陥を完全に認識しているにもかかわらず、欠陥をユーザーに公開することができておらず、無料でコントローラの修理サービスの提供も拒否しています」と記されていまた、Microsoft側の対応を批判しています。
また、Microsoftは、Xbox Eliteワイヤレスコントローラーを「世界で最も先進的なコントローラ」と表現しており、コントローラジョイスティックとボタンを「究極の精度」を備えていると宣伝しています。
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