菅義偉首相は18日、就任後初めての外国訪問に出発し、最初の訪問国となるベトナムのハノイに政府専用機で到着した。
存在感がないと酷評する “菅外交」の初陣。 成功の鍵を握っては真理子夫人(67)かもしれない。 前任者安倍晋三元首相の夫人アキさんとは対照的 “謙虚”スタイルを貫く本格的にファーストレディーデビューした。
◇◇◇
新しい日本のファーストレディになった真理子夫人は18日午後、夫と一緒に羽田空港に現れた。 紺ツーピース。 遅い足取りで、政府専用機でトラップを上がった。
「前任者」とは対照的だった。 安倍晋三元首相のあき夫人は飛行機のトラップを上り下りするとき、夫と手を握った。 トラップで夫と同様に、笑顔で手を振ることもした。
真理子夫人はそのようなアッキースタイルから脱皮。 首相の数歩後ろに歩いて手を振ってなく挨拶を繰り返した。 首相の服の混乱を癒す場面もあった。 普段舞台にはほとんど立たないことが知られ、その謙虚な姿は、外交舞台の場でも同様。 トラップが、夫婦が手を握ることもなかった。
9月に自民党総裁選時、菅首相の元秘書、類似大輔横浜市議会議員(39)は、日刊スポーツの取材に真理子夫人の夫を支援し、周囲の人々の心配を欠かさない人と証言した。 外交デビューの場でもそのような人柄が滲んでいる。 この日の夜、ハノイ到着ツイード風ジャケットに着替えもトラップに深く頭を下げて挨拶した。
真理子夫人は19日のリング首相夫人の私的視察と昼食会に臨み、20日には、次の訪問インドネシアでジョコ夫人と懇談する予定だ。 夫の外交デビューを補助することができるか注目だ。
◇◇◇
○…受賞外遊は奥さんも多くの日程を消化した。 安倍昭恵さんは、2006年10月第1次安倍内閣の最初の外遊に訪問した中国の中学校で生徒に「マスターは、あなたになかなか見ることができない代わりに、私は意見を聞いて主人に伝えたい」と声をかけた。ハ鳩山由紀夫前首相の幸せみゆき夫人は09年9月に米国ニューヨークの日本人学校で夫と同じように「友愛」の重要性を訴えた。真理子夫人のように認識されないことが知られ野田佳彦首相のジーン室夫人は11年9月同時多発テロで崩壊した世界貿易センターからの献花した。
+ There are no comments
Add yours