トランプコロナ放置ゴルフ上達1日最多15万人の感染来年まで「空白」の懸念 :東京新聞TOKYO Web

1 min read

【ワシントン=金杉隆夫】米国で新型コロナウイルス感染が爆発的に拡大して、1日の新規感染者が12日、史上最大の15万人を超える中、大統領選挙での敗北が確実となったトランプ大統領はコロナウイルスの発信に関心を示して放置している。 次期大統領の就任式は、来年1月20日から2ヶ月以上、事実上の空白が続くと、より深刻な状況に陥ることがあるという懸念が出ている。

トランプコロナ放置ゴルフ上達1日最多15万人の感染来年まで「空白」の懸念  :東京新聞TOKYO Web

7日、米国バージニア州でゴルフを楽しむトランプ大統領(左)= AP

◆コロナ触れずゴルフをプレイ

トランプは12日にもTwitterに「不正選挙である!」など、数多くの記事をしたが、ほとんどが大統領選挙関連の感染が急増する新種コロナには全く言及していなかった。

3日投票日以降の記者会見をダブル行った根拠なし大統領選挙の勝利を宣言し、選挙不正を訴えただけだ。 加えて、2回に渡ってゴルフを楽しんでいる。

◆感染者の平均4万人→13万人に急増し

新型コロナ対応の記者会見は、かつて自分連日開かれていたが、9月末以降はゼロ。 10月中旬以降は選挙運動で数千人の支持者のほとんどがマスクを着用せずに密集して集まる大規模な集会を激戦州などで、1日最大5回も実施コロナ感染拡大防止に関心を全く示さない姿勢が優れていた。

ニューヨーク・タイムズによると、これまで米国の1日の感染者は10月初めに、平均4万人だったが、現在では平均約13万人に急上昇。 入院も死も2週間前に比べ、すべて30%以上増加している。 民主党のナンシー・ペロシ下院議長は12日の記者会見で、「(大統領選挙の敗北を受けて)国民の健康と経済的安全対応しなければならない」とトランプを批判した。

◆安全保障面でも危険

一方、大統領選挙で勝利した民主党のバイデン前副大統領は次期大統領が選挙後の情報機関で一般受ける敏感な安全保障情勢の日常報告を受けなかった。

トランプが敗北を認めず、政権移行を総括する一般的な調達局(GSA)が承認されていないためだという。 これグラム上院議員など多くの共和党議員はAP通信にバイデン氏が報告を受けられるようにすべきだとの考えを示した。 ヘーゲル元米国防総省長官などの元関係者など約160人もこの日、「米国の安全に深刻な危険をもたらすだろう」と警告した。


READ  ハリケーンベリル、カリブ海の島を襲う「非常に危険な」カテゴリー4嵐で上陸
Omori Yoshiaki

ミュージックホリック。フードエバンジェリスト。学生。認定エクスプローラー。受賞歴のあるウェブエキスパート。」

You May Also Like

More From Author

+ There are no comments

Add yours