Microsoft、ソニーインタラクティブエンターテイメントと任天堂と一緒にゲームの安全性向上に取り組む発表

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日本のマイクロソフトは本日(2020年12月15日)、その公式サイトのNewsページから「ゲームの安全性向上のために “というタイトルの記事を公開した。

この記事は12月14日にXbox Wireで公開された “安全なゲームのための私たちの共同の約束」の抄訳版です。文中には、Microsoftがソニーインタラクティブエンターテインメントと任天堂と、各プラットフォームのコミュニティとゲームプレイの安全性向上に取り組む旨が記載されている。テーマにかかっているのは、「防止」「パートナーシップ」「責任」3項目である。

「防止」に記載されているゲーム体験をプレイヤー側で管理することができる機能を提供し、安全性を高めるツール与え、適切な使用条件の不当行為やコンテンツからユーザーを保護する技術への投資など。 同様に「パートナーシップ」のセクションでは、オンライン環境での安全性を高めるために、業界団体や規制当局との連携、ゲーム業界全体のための共同研究の実施悪性プレーヤーに対処するためのツールの運用の適切な評価制度の施工など。 また、「責任」の節では、プレイヤーによる通報制度の強化、通知されたプレーヤーの利用規制当局の承認の要求、各国・各地域の法律および司法機関に準ずるものなど。

ゲーム内のチャットで悪口と誹謗が乱舞したり、ゲームプレイが生活に多少の悪影響を及ぼしたりすることは珍しいことではないが、オンラインゲームでの議論に起因した殺人未遂(2013年11月・埼玉県)とロケーションベースのゲームをプレイしながら運転による過失運転致死(2016年10月愛知県)などのような深刻な事件に発展する場合も稀にしながら存在する。 結局、ゲームを扱う人間の問題という側面もあるので、ゲームでできることは限られているが、より良いプレイ環境が構築されることを期待したい。

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Hayakawa Hideo

コーヒーの達人。問題解決者。ライター。認定ソーシャルメディア支持者。

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